🤖 EA化シリーズ¶
シリーズ概要
MQL移植シリーズで作成したインジケータを、実際に自動売買できるEA(Expert Advisor)に変換するシリーズです。
インジケータの特性に合わせて、最適な決済ロジックを実装し、バックテストで検証します。
決済方式のアプローチ¶
EA化にあたり、ロジックの特性に応じて以下のアプローチを使い分けています。
1. 比較検証パターン(#01など)¶
トレンドフォロー系などでは、以下の2バージョンを作成して優劣を比較します:
| バージョン | 決済方式 | 特徴 |
|---|---|---|
| ベースライン版 | 固定TP/SL | シンプル、比較しやすい |
| ロジック連動版 | インジケータ逆シグナル | ロジック一貫性、トレンドフォロー向き |
2. 専用ロジックパターン(#02, #03など)¶
平均回帰系(逆張り)のEAでは、その特性に合わせて 「MA回帰」 や 「バンド内回帰」 を狙った専用ロジックを実装しています。
記事一覧¶
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【EA化#07】AllAverages クロスEA — Hull MAとJSmoothの夢の共演
21種の高度な移動平均線(HMA, JSmooth, T3など)から、短期線と長期線を全く別のアルゴリズムで自由に組み合わせ、「最強の異種格闘技クロス」を自己探索できるマニアックなEA。ADXフィルターによるレンジ回避機能付き。
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【EA化#06】OnChartオシレータの物理干渉EA — 価格とモメンタムの直接交差を狙う
メインチャートに描画されたRSI等のオシレータ線を「物理的な壁」として扱い、ローソク足の実体がそれをブレイク・反発する特異な瞬間を狙う変態的トEA。
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【EA化#05】一目の幅(時間論)EA — 時間の乖離を利益に
「雲を抜けてからの経過時間」などをシグナル化。
時間的平均回帰(Logic A)と、ブレイク直後の追随(Logic B)の2戦略。 -
【EA化#04】三角裁定トレンド判定EA — 合成レートの歪み
3通貨間の「歪み」が生じた瞬間をトレンドの予兆と捉える。
アービトラージではなく、歪みの解消方向へのトレンドフォローとして実装。 -
【EA化#03】BB-Fibo逆張りEA — ボラティリティの限界
BB-Fiboバンド(ATR×フィボナッチ)の抵抗帯での反発を狙う。
バンド幅によるフィルタリングで、トレンド発生時の逆張り死を防ぐ。 -
【EA化#02】Tickスパイク逆張りEA — ノイズを狩る
Tickチャート上の急激な価格変動(スパイク)を検出し、平均回帰を狙って逆張り。
スキャルピング的なロジックの実装実験。 -
一目均衡表の「三役好転」をシグナルに、順張りでエントリー。
ベースライン版(TP/SL固定)とロジック決済版のパフォーマンス比較。
共通仕様¶
各EAのベースとなる仕様です。(※記事ごとに異なる場合があります)
パラメータ¶
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
LotSize | ロットサイズ(デフォルト: 0.01) |
MagicNumber | EA識別用マジックナンバー |
Slippage | 許容スリッページ |
比較検証パターンの追加パラメータ¶
ベースライン版(固定TP/SL)¶
| パラメータ | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
TakeProfitPips | 100 | 利確幅(pips) |
StopLossPips | 50 | 損切り幅(pips) |
ロジック連動版(逆シグナル)¶
| パラメータ | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
UseReverseSignalExit | true | 逆シグナルで決済 |
EmergencyStopLossPips | 200 | 緊急損切り(保険) |
バックテスト条件(基準)¶
すべてのEAで以下の条件を基準としてバックテストを行います:
| 項目 | 基準値 |
|---|---|
| 通貨ペア | EURUSD |
| 期間 | 2025年1月〜12月(1年間) |
| 時間足 | 1時間足(H1) |
| モデル | 全ティック |
| 初期証拠金 | 10,000ドル |
