MQL移植シリーズ¶

このシリーズについて
「とあるMetaTraderの備忘秘録」様のブログに掲載されていたMQL4コードを、MQL5に移植して解説するシリーズです。
単なる移植ではなく、なぜそのロジックが有効なのか、MQL5での実装のポイントを詳しく解説します。
記事一覧¶
-
【移植#10】AllAverages v2.5 — 21種の移動平均を詰め込んだ名作をMT5で
2009年に公開された伝説的インジケータ「AllAverages_v2.5」の全ロジックをMQL5に完全移植。SMA, EMAからT3, Jurik, Hull Moving Averageまで、全21種類のMAを網羅。
-
【移植#09】OnChartオシレータ — メインチャートにRSIを重ねて表示する
メインチャートの移動平均とATRを利用して生成したバンド内にRSIやStochasticをマッピング。
視線の移動なく過熱感とボラティリティを把握可能。 -
現在表示しているチャートの上に、別の通貨ペアのチャート(ローソク足やライン)を重ねて表示。
時間軸の同期処理により、正確な相関関係を把握可能。 -
価格の変動幅ではなく、「時間の経過幅」に着目。
転換線や雲のクロスが発生してから「何本経過したか」をヒストグラム化。 -
【移植#06】三角裁定トレンド判定 — 合成通貨の歪みを狙う
USDJPY, GBPUSD, GBPJPY の3通貨ペアのレートから「理論的なGBPJPY」を計算。
実際のレートとの乖離(歪み)からトレンド発生を早期に検知。 -
【移植#05】BB-Fibo — ボリンジャーバンド × フィボナッチ
ボリンジャーバンドの標準偏差(σ)の代わりに、ATRにフィボナッチ係数を掛けたバンドを描画。
相場のボラティリティ伸縮を美しく捉える。 -
通常のタイムチャートではなく、Tick(約定)ベースのチャートをサブウィンドウに生成。
さらにTickデータに対して移動平均線(MA)を適用。 -
【移植#03】JPN_Time_SubZero — 日本時間グリッド + 未来予測
MT5のチャートに日本時間を表示し、さらに「未来の時間」にもグリッド線を描画。
サイクル分析や目標時間の予測に必須のツール。 -
【移植#02】SwingPoint View — 直近の高値/安値を可視化
ZigZag的な高値・安値を検出し、その価格と発生時刻をチャート上に表示。
ダウ理論に基づくトレンド判定の補助に。 -
【移植#01】一目三役好転インジケータ — 強い売買シグナルを検出
一目均衡表の「三役好転/三役逆転」を自動検出。
基準線・転換線のクロス、遅行スパン、雲の位置関係を判定。
MQL4→MQL5 移植のポイント¶
MQL4からMQL5への移植で特に注意が必要な点:
| 項目 | MQL4 | MQL5 |
|---|---|---|
| インジケータ呼び出し | iMA(..., shift) | iMA(...) でハンドル取得後、CopyBuffer() |
| 注文処理 | OrderSend() | CTradeクラスを使用 |
| 配列の方向 | 時系列がデフォルト | ArraySetAsSeries()で明示的に指定 |
| エラー処理 | GetLastError() | 同じだが、ResetLastError()との併用推奨 |
元ネタについて¶
とあるMetaTraderの備忘秘録
2009年〜2013年に活動されていたMQL4の技術ブログ。 膨大な量のTips、インジケータ、EAが公開されており、今なお参考になる内容が多数あります。


